【ご紹介する本】
異性の心を上手に透視する方法
(原題:Attached)
著:アミール・レバイン/レイチェル・ヘラー
訳:塚越悦子
はじめに
突然ですが、
みなさんは恋愛や結婚、離婚で悩みを抱えていませんか?
たとえば……
- 相手に嫌われないか不安で仕方がない
- 付き合っても、すぐに飽きてしまう
- 結婚したのに、毎日ケンカばかりでつらい
こうした「うまくいかない恋愛」は、
実は “あらかじめ決まっている” と
聞くと不思議に思われるでしょうか?
今回ご紹介するのは、
そんな意外な事実を教えてくれる一冊です。
一見、恋愛ハウツー本のような邦題と裏腹に
心理学理論を元にした真面目な良書です。
私自身、30代前半でスピード結婚したのですが
交際時代からいざこざが絶えず、
心も身体もボロボロに。
摂食障害・不眠・血尿などなど……
それでも当時は思っていたんです。
「カップルのケンカはよくあることだ」
「自分が何もかも悪いせいなんだ」って。

「なぜうまくいかないんだろう…」
毎日悩み抜いていたときに、
たどり着いたのがこの一冊でした。
そして本書の理論を知った上で、
熟考を重ねた私は“離婚”を決意。
もちろん悲しさはありました。
でも、「お互いにとって正解だった」と
今でもずっと思っています。
この記事では、
私の人生を変えてくれた本書について、
わかりやすくご紹介していきます!
愛着の3タイプを知ろう
実は、人の“恋愛のパターン”は、
大きく分けて3つのタイプが存在します。
そしてこのタイプの違いが、
恋愛や結婚に圧倒的な影響力を持つ
ことがわかっています。
本書のベースになっているのは、
イギリスの心理学者ジョン・ボウルビィ博士が
提唱した「愛着理論(アタッチメント理論)」。
では、3つのタイプとは何でしょうか。
簡潔に説明すると──
不安型(Nタイプ)
「愛されてるか不安で仕方がない…」と感じやすいタイプ。
いつも恋愛相手のことを考えてしまい、相手の反応に敏感。
回避型(Vタイプ)
人との距離が近づきすぎると、息苦しく感じるタイプ。
恋人でもどこか他人行儀で、急に冷たくなったりする傾向も。
安定型(Sタイプ)
自分も相手も信頼し、安定した関係を築きやすいタイプ。
恋愛でもパートナーシップでも、安心感を与える存在。
ほかに不安・回避の両方が併存する
いわゆる「無秩序型」も稀にあります。
一般的に言われている人口比率では、
- 不安型:20%(やや女性に多い)
- 回避型:30%(やや男性に多い)
- 安定型:50%
程度とされています。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、
この3タイプの組み合わせによって、
カップルやパートナーシップの相性や、
うまくいく・いかないの傾向は
9割決定されてしまうことになります。
では、これから、
3タイプの特徴を詳しく紹介していきます!
自分やパートナーがどのタイプなのか
振り返りつつ読んでみてくださいね。
依存心が強い「不安型」
「不安型」の人は、
パートナーへの“依存心”が強く、
少しでも深く親密になりたいと願っています。
もちろん、
親密になること自体は何も悪くありません。
ただ——
「嫌われたくない」
「見捨てられたらどうしよう」
といった不安があまりにも強すぎて、
逆に関係をこじらせてしまうことも。
たとえば、
- わざと距離を置いてみる
- 感情を爆発させる
- 別れをほのめかす
といった、
相手の気を引きたいがための駆け引きや
親しい相手を攻撃するような言動。
こうした行動が度を過ぎると、
信頼関係が崩れてしまうことにも
なりかねないのです。
一方で「不安型」の人は、
人の気持ちを敏感に察する力も持っています。
そして相手を喜ばせようとする気持ちも強い。
正しいコミュニケーションができれば、
子育てや家庭生活でも素晴らしい力を発揮
できるでしょう。
独立心が強い「回避型」
「回避型」の人は、
人それぞれの”独立”と”自由”を重視し、
パートナーシップも淡白な傾向があります。
「一人の時間が何よりも大切」
「あまり深く人と関わりたくない…」
そうした一面を持っているタイプです。
素直に親密さを求めることができる
「不安型」「安定型」の人にとって、
少し理解しづらいところかもしれません。
私自身は「回避型」であるため
リアルな実感がなのですが、
自由がないと息苦しくて仕方ない。
だから、恋愛や結婚にも消極的で、
パートナーと相互理解をするのに重要な
話し合いなども苦手だったりします。
一方で「回避型」の人は、
自分自身が興味を持った世界に
非常に深く没頭する才能があります。
研究、芸術、創作活動など――
感性を武器に優れた結果を残すことも
多々あります。
尊重心が強い「安定型」
「安定型」の人は、
パートナーと程よい距離感を保ちつつ、
自然と親密な関係を築けるタイプです。
これは無意識のうちに身についたもの。
自覚がなくとも健全な育ち方によって、
思いやりが自然に備わっているのです。
「安定型」の人の場合、
パートナーの幸せは「自分ごと」です。
お互いがハッピーでいられるように、
最大限誠実に努力しようとします。
仮に二人にトラブルが起きたとしても、
相手を一方的に責めたりはしません。
あくまで冷静に解決を試みるでしょう。
とはいえ──
見た目については意外と地味なことも多く、
恋愛面での刺激は少なめかもしれません。
しかしその分、
安定的な関係を築けるタイプでもあります。
幸せな結婚生活を送るには理想的な相手と
いえるでしょう。
まとめ
以上この記事では、
愛着スタイルの3タイプを紹介しました。
まとめると、次の図のようになります。

あなた自身、もしくはパートナーは、
どのタイプに該当しそうでしたか?
予定より長くなってしまったので、
続きは後編でお贈りいたします。
3タイプの傾向をふまえつつ、
どうすれば幸せな関係性を築けるか?
そのヒントを深掘りしていきます!
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愛着スタイルを知ることは、
「成功する恋愛」への第一歩。
健やかな関係性を築くために──
ぜひ一度、手に取ってみてください📘✨
(ケーススタディもたっぷり載ってます)
最後までお読みくださり、
本当にありがとうございました!
参考資料 本書の目次
<本書の目次>
1日目 99%の人が知らない事実 人は恋愛するとロボットのような決まった行動をする
1時間目 相手がどんな人かは、愛情タイプから簡単にわかる
2時間目 パートナーに依存する人ほど仕事がデキる理由
2日目 愛情体質診断 二人の関係は3つの愛情タイプの“組み合わせ”で9割決まる
3時間目 あなたのは、N、S、Vのどの愛情タイプ?
4時間目 相手の愛情タイプはどうすればわかる?
3日目 自分の取扱説明書 なぜ合わないタイプの人を好きになってしまうのか
5時間目 Nタイプ(不安型)
相手に振り回される人
6時間目 Vタイプ(回避型)
恋愛関係では満たされない人
7時間目 Sタイプ(安定型)
“鈍感力”が心地よい人
4日目 愛情のブラックホール
“最悪の組み合わせ”から抜け出すには?
8時間目 あらゆるけんかに共通するたった一つの“原因”とは
9時間目 Sタイプへの道──自分の愛情タイプを変える方法
10時間目 それでもうまくいかなかったらどうするか
5日目 100%幸せな結婚を手に入れるための10の習慣
11時間目 相手に気持ちが伝わる! 5つの習慣
12時間目 けんかを乗り切るための5つの習慣
エピローグ パートナーシップの3つの“嘘”とは
訳者あとがき
(本文284ページ)